菅原道真とは
絶大な知名度を誇る「受験の神様」。天神様として親しまれているが、じつは本来、天神信仰と天満宮は別のものである。天神とは、雷などを神格化した天津系の神々を指し、古代より各地の豪族も独自に祀っていた。それが菅原道真の死後、同一とみなされ習合していったのである。
天満宮に祀られている菅原道真は、実在した平安時代の貴族・官僚である。奈良県で生まれ、幼少より詩歌・文才に長け、18歳で官僚試験の科目に合格したのを皮切りに大出世していく。宇多天皇のブレーンとなり、醍醐天皇の頃には右大臣にまでのぼりつめた。しかし、その天才性が藤原氏の反発を買い、ライバルの左大臣・藤原時平の密告によって、無実の罪をきせられて北九州の大宰府へ左遷。大宰府に移った2年後(903年)、道真は無念の死を遂げる。
明らかに理不尽な道真の死は、その後も貴族や庶民の頭から離れなかった。死後6年が経ったころ(909年)、藤原時平が39歳の若さで病死。さらに923年には醍醐天皇の皇子、925年には皇太孫(皇子の子)が次々と病死し、人々は道真の祟りだと噂した。決定的だったのは930年。清涼殿に落雷が落ち、朝廷の要人に多くの死傷者が出ると、人々の恐怖はピークに達した。すぐに朝廷は道真の怨霊を鎮めるため京都に北野天満宮を創祀し、道真の霊廟跡に大宰府天満宮も建立した。こうして道真の怨霊は雷神とみなされ、それが後に天神と結びつけられるようになったのだ。
菅原道真の概要
名称:菅原道真
ふりがな:すがわらのみちざね
別称・・・天神、天満天神、天満大神、天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)、日本太政威徳天(にほんだじょういとくてん)、火雷天神(からいてんじん)、菅原道真公
神格・・・文化神、学問神、受験の神雷神
御神徳・・・学芸・和歌・詩歌・文筆・芸能・学問の上達向上、受験合格、厄除け、雷除け、病気平癒、農業守護
菅原道真のパワースポット
こんなパワースポットも人気です。
思兼神 人間の叡智を神格化した神様である。自然神に対して、観念神といわれる。高皇産霊尊(タカミムスビ)の御子。「思兼」とは、「数多くの人々の知恵と思慮を兼ね備える」の意味。記紀神話においては、天岩戸(あまのいわと)に太陽神・天照大神(アマテラス)が隠れて世界が暗黒に包まれた際、天照大神を誘い出す企てを考案した。 Posted in 神仏用語
素戔嗚尊 黄泉の国から戻った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓いを行なった際に生まれた3神のうちの1神。長女アマテラスの弟にあたる。神話において最初は乱暴者の一面が強い。イザナミより海を支配するように命じられたが、「そんなのは嫌だ母(イザナミ)のいる黄泉の国に行きたい」と駄々をこねて任務を投げ出し Posted in 神仏用語
武甕槌神 天孫降臨に先立ち、アマテラスら高天原中枢の命を受け、経津主神(ふつぬしのかみ)と共に葦原中国(あしはらのなかつくに=日本国土)の平定を成し遂げた武神。「国譲り」では大国主の御子神「建御名方神(たけみなかたのかみ=諏訪神)を一捻りで屈服させた。 Posted in 神仏用語
伊邪那美尊 天地が誕生するとき、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)と共に最後に生まれた女神。夫の伊邪那岐尊と世界の森羅万象を産んだ。最後に火の神である火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)を産んだ際に、大火傷を負って亡くなってしまい、古事記では比婆山(島根県)に、日本書紀では熊野(三重県)に葬られたとされる。 Posted in 神仏用語
天火明神 古事記では、アマテラスの孫で、天孫降臨の主役ニニギの兄と記されているが、日本書紀ではニニギの子とされている。また、播磨国風土記では大国主の子とされているなど諸説入り混じっているが、真相は各地の有力氏族がそれぞれ祀っていた太陽神が大和朝廷の系図に加えられたのではないかと考えられている。 Posted in 神仏用語
宇迦之御魂神 稲の精霊を神格化した神様。「宇迦(うか)」とは、「食(うけ)」=食物の意味である。古事記では、須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売命(かみおおいちひめのみこと)との子とされ、日本書紀では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子とされる。 Posted in 神仏用語
少彦名神 出雲神話の英雄である大国主神のパートナー。蛾の皮を着て、葉っぱの船に乗り、海の向こうの「常世の国(海の彼方、桃源郷)」よりやってきた小人神である。御伽草子の「一寸法師」のルーツともいわれている。古事記では神産巣日神(かみむすびのかみ)の子とされ、日本書紀では高御産巣日神(たかみむすびのかみ)の子とされている。 Posted in 神仏用語
猿田彦神 天孫ニニギが高天原より地上へ天下ろうとしたとき、異様な姿の男が待っていた。鼻の長さは1.2mほど、背丈はおよそ12.6m、口元とお尻が明るく光っていて、目は八咫鏡(やたのかがみ)のようにホオズキのように照り輝いている。明らかに怪しいと感じたニニギはアメノウズメ(芸能の神)に素性を訊くように命じた。アメノウズメは女の色気を使って男に現れた意図を尋ねる。 Posted in 神仏用語
大黒天 七福神の一神として一般的には知られている。願いを叶える『打出の小槌』と『福袋』を持ち、『米俵』に乗っている姿は誰もが一度は目にしたことがあるだろう。しかし、そのルーツはインドの古代神「マハーカーラ」である。マハーカーラは、「マハー(大いなる)」「カーラ(暗黒)」の意味で、創造と破壊の神「シヴァ」の化身ともいわれている世界の破壊神だ。 Posted in 神仏用語
塩土老翁神 兄(海幸彦)の釣り針を失くしてしまい、海辺で途方にくれていた山幸彦の前に塩土老翁神が現れた。事情を聞いた塩土老翁神は竹で籠舟を作り、「これに乗り海の路を進みなさい。やがて海宮(わだつみのみや=龍宮)へ至るだろう」と言ったと記紀は伝えている。 Posted in 神仏用語
天照大神 太陽の女神で、高天原のトップに君臨する最高神。古事記では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻り、穢れを落とす禊(みそぎ)を行なった際に、左目からアマテラスが、右目からツクヨミが、鼻からスサノオが生まれたと伝えられる。この3神を「三貴神(三貴子)」と呼ぶ。3神はそれぞれ、アマテラスが高天原、ツクヨミが夜、スサノオが海を支配するようにイザナギより命じられた。 Posted in 神仏用語
応神天皇 現存する古文献より、実在した最古の天皇と考えられている。有史より「神」の名を持つ天皇は、「神武」「崇神」「応神」の3人しかおらず、多くの異説が存在し、歴史ミステリーの一つとなっている。仁徳天皇と同一とみる説もある。神功皇后が新羅出兵(三韓征伐)から帰る途中に筑紫(北九州)で生まれ、大和朝廷の基盤を固めた。 Posted in 神仏用語
倭迹迹日百襲媛命 第7代・孝霊天皇の皇女で、「箸墓伝説」のヒロイン。日本書紀には次のような物語が記されている。倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)は三輪山の神・大物主神(オオモノヌシ)と結婚した。夫は夜になると通ってくるが、昼間は姿を見せない。そこで倭迹迹日百襲媛命は、夫に「お顔を見たい」と願った。 Posted in 神仏用語
火之迦具土神 イザナギとイザナミの間に生まれた最後の御子神。火の神だったため、出産によってイザナミは大火傷を負い、亡くなってしまう。そのため、妻の死に嘆き、激怒したイザナギに斬り殺された。古事記では、剣についた血から岩の神、火の神、雨の神、雷の神など8柱の神々が生まれ、その死体から8柱の山の神々が生まれたという。 Posted in 神仏用語
神産巣日神 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に続いて、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と共に現れた造化三神の一柱。また、別天神五神の一柱でもある。性別のない「独神(ひとりがみ)」だが、高御産巣日神と一対と考えられており、平田篤胤は高御産巣日神を「父性的神」、神産巣日神を「母性的神」とした。なお、本居宣長は二神を一心同体の神とみなしている。 Posted in 神仏用語
賀茂別雷神 賀茂一族の氏神。「別(ワケ)」とは「若い」のことで、「雷(かみなり)」は古来「神鳴り」なので、名称は「若々しいエネルギーを持った雷神」という意味である。『山城国風土記』逸文によれば、賀茂氏の始祖神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の娘である「玉依姫(たまよりひめ)」と、川上から流れてきた「丹塗矢」との間に生まれたと伝えられている。 Posted in 神仏用語
多紀理毘売命 宗像三女神の一柱。姉妹の中で生まれた順番は諸説あるが、宗像大社の社伝によれば、最初に生まれた姉とされている。「多紀理(たきり)」とは、潮の流れが激しい様子を表す。玄界灘に浮かぶ神島「沖ノ島」に住む神霊であり、沖ノ島の沖津宮に祀られている。 Posted in 神仏用語
観音菩薩 『観音経』や『般若心経』に登場する菩薩(現世での悟りの実践者)。「観音菩薩」はサンスクリット語のアヴァローキテーシュヴァラ(観察することが自在な者)の意訳。鳩摩羅什(くまらじゅう)は「観世音菩薩」と訳し、後年に玄奘三蔵は「観自在菩薩」と訳した。 Posted in 神仏用語
大山祗神 イザナギとイザナミの御子で、山の神。名前は「偉大いなる山の神」の意味。天孫降臨のニニギの妻となる美しき木花咲耶姫(このはなさくやびめ)の父である。“野”の神の鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)と結婚し、土の神、霧の神、谷の神、峠の神などを生んだ。なお、『伊予風土記』の中に「百済から渡来した神」と記されており興味深い。 Posted in 神仏用語
菊理媛神 イザナギがイザナミを追って黄泉の国に行ったとき、最後にはこの世とあの世の境目である「泉津平坂(黄泉比良坂)」で口論になった。日本書紀では、その際に泉守道者(よもつちもりびと/黄泉の国の番人)と菊理媛神が現れて両神の言い分を聞き仲裁したと伝えられる。 Posted in 神仏用語
天香山神 アマテラスのひ孫神。高倉下命(タカクラジ)と同一神とされる。天孫降臨のときニニギと共に地上に降り立ち、まずは紀伊国(和歌山)の熊野に住むが、神武東征(大和王朝建国)の後、越後国の開拓を任された。越後に農業、漁業、製塩、酒造などの技術をもたらし、以降越後国の鎮護神として弥彦山に坐す。 Posted in 神仏用語
吉備津彦神 第7代・孝霊天皇の御子。姉は「箸墓伝説」のヒロイン・倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)。「四道将軍」の一人にして、吉備氏の祖神である。また桃太郎伝説の主人公とも同一と見なされている。四道将軍とは、祟神天皇が日本平定のため、都からのびる四道「北陸道・東海道・西道(山陽道)・丹波」に派遣した将軍たちのこと。 Posted in 神仏用語
伊邪那岐尊 宇宙創造のとき、天地が固まっていく神世七代(かみのよななよ)の最後に伊邪那美命(いざなみのみこと)と共に生まれた男神。伊邪那美命と結婚し、数々の国土を誕生させる「国生み」や、数々の神様を産む「神生み」を行ない、淡路島や本州、四国などの島々、石、海、風、山、火など森羅万象を形づくった。 Posted in 神仏用語
牛頭天王 牛頭天王は、非常に難解な神様である。元々は、中国内陸部(ウイグル自治区あたり)に牛頭山(ごずさん)という山があって、熱病に効果の高い薬草がたくさんとれたことから、牛頭山の神を疫病除けの神として崇めたことに始まるという。一方、インド密教における水牛の顔を持つ死の神「ヤマ(閻魔)」がルーツという説も存在する。 Posted in 神仏用語
木花咲耶姫神 富士山の精霊と考えられ、浅間大社に祀られる女神。名前の「木花」は「桜」とする説が有力。桜の花のような美しさの象徴である。古事記によれば、アマテラスの孫神ニニギが日向国に降臨した際、笠沙の岬で絶世の美女に出逢い求婚する。 Posted in 神仏用語
玉祖命 天照大神(アマテラス)が天の岩戸にお隠れになったとき、思兼神(オモイカネ)の発案に玉祖命(たまのおやのみこと)は三種の神器のひとつ「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を作った。その後、ニニギの天孫降臨の際に共に天降り、中国地方を治める。 Posted in 神仏用語
(神仏の例)阿弥陀如来 大乗仏教に登場する神様。「阿弥陀」とはサンスクリット語の「アミターバ」のことで、「はかりしれない。無量」の意味。「無限の慈悲と知恵」を表している。大乗仏教の経典『無量寿経』によれば、ある国の王様が人々を救済するため王位を捨て出家した。出家のとき、悟りを開いた後は自ら仏教国(極楽浄土)を建設し、そこで人々を導こうと48の願いを立てる。そして、遂には悟りに至り、今も自ら建設した「極楽浄土」で教えを説いているとされる。 Posted in 神仏用語
金比羅神 讃岐国(香川県)の象頭山(琴平山)に鎮座する山岳信仰の神様。古来より瀬戸内海の航海に欠かせない日和山だった。やがて象頭山の神様はインドの古代神「クンビーラ」だと考えられるようになり、漢訳の「金比羅さん」と称されるようになった。クンビーラは、ガンジス川に棲む鰐(ワニ)を神格化した水神で、最高神ヴァルナの乗り物でもあった。 Posted in 神仏用語
神功皇后 仲哀天皇の后で、応神天皇の母。天皇は生きている間は名前を持たず、亡くなってから贈られるが、「神」の字を贈られた天皇は神武・崇神・応神の3天皇しかいない。神功皇后もまた同様に偉大な存在だったことがうかがい知れる。最も有名なエピソードは、朝鮮半島に出兵し、戦わずして新羅・百済・高句麗を降伏させたという「三韓征伐」のくだりである。 Posted in 神仏用語
九頭龍 さまざまな龍の頂点に立つ、龍の中の王。「九」は陽の極まりであり、最大であることを意味する。元々、龍はインド神話において「蛇」を神格化したものであり、雲や雨(天候)を支配するとされた。仏教では、心を入れ替え仏教に帰依し、仏法を守護する八部衆の中の龍族と考えられている。 Posted in 神仏用語
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恵比寿神 大黒さまと並び、七福神の代表格。ニコニコ笑顔で鯛を抱え釣り竿を持った姿が特徴。七福神の中で唯一、仏教など外国の神様ではない、日本古来の神様でもある。とはいえ、「えびす」とは「異邦人」の意味であり、元々は異国から来て幸をもたらした客神(まれびとがみ)であったと考えられている。 Posted in 神仏用語
多岐都比売命 宗像三女神の一柱。姉妹の中で生まれた順番は諸説あるが、宗像大社の社伝によれば、二番目に生まれた次女とされている。「多岐都(たぎつ)」とは、「多紀理(たきり)」と同じ意味で、潮の流れが激しい様子を表す。玄界灘近海に浮かぶ「大島」の中津宮に祀られている。 Posted in 神仏用語
経津主神 日本書紀において、武甕槌神(たけみかづちのかみ)と共に葦原中国(あしはらのなかつくに=日本国土)を平定した武神。古事記では登場しない。名前の「ふつ」とは、刀で「プツ」っと切り裂く意味である。一般的には香取神として知られ、鹿島神(武甕槌神)と共に中臣氏(後の藤原氏)の出身地・常総地方に鎮座し、東方を守護している。 Posted in 神仏用語
大国主神 数々の伝説・エピソードを持つ出雲神話の主役である。さまざまな名前を持ち、それは同時に多彩なパワーを持っている証明とされる。例えば、大国主とは「帝国に君臨する大王」の意。大穴牟遅神とは「功績が多い」の意味。葦原醜男は「野生的で強い人」の意味。・・・というように。 Posted in 神仏用語
月讀神 黄泉の国から戻ったイザナギが禊を行なったときに生まれた三貴子(みはしらのうずのみこ)の1柱。左目からアマテラスが生まれ、右目からツキヨミ(月讀神)が生まれ、鼻からスサノオが生まれたとされる。名前の「讀=読(ヨミ)」は「数える」という意味であり、月の満ち欠けや季節、吉凶を読む重要な役割を担っていることをうかがわせる。 Posted in 神仏用語
大山咋神 日吉(日枝)神社、松尾神社、山王社の祭神。大年神(おおとしのかみ)と天知迦流美豆比売神(あめしるかるみづひめのかみ)の御子10柱の1柱。名前の「咋(くい)」とは、「杭」のことで、「大きな山の境界に打つ杭」=「偉大な山の所有者」の意。 Posted in 神仏用語
建御名方神 国譲り神話において、高天原より遣わされた健御雷神(タケミカヅチ)は、大国主神(オオクニヌシ)に国譲りを促したところ、オオクニヌシは息子の事代主神(コトシロヌシ)に訊いてくれと答えた。コトシロヌシは同意したが、オオクニヌシは建御名方神(たけみなかたのかみ)にも訊いてほしいという。 Posted in 神仏用語
大日如来 大乗仏教の最高神「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」を発展させた真言密教の最高神。サンスクリット語の「マハー・ヴァイローチャナ」の意訳。「マハー」とは「偉大な、優れた」、「ヴァイローチャナ」とは「光明遍照(すべてを光り輝き照らす)」の意味。宇宙の真理を神格化した森羅万象の根源神である。 Posted in 神仏用語
高御産巣日神 天地創造のはじめ、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に続いて、神産巣日神(かみむすびのかみ)と共に現れた造化三神の一柱。また、別天神五神の一柱でもある。名前の「ムス(産巣)」は、「苔ムス」の「ムス」と同意で、『生産・生成』を意味する言葉であり、つまり『宇宙の生成力』を神格化した神様といえる。 Posted in 神仏用語
天御中主神 古事記において、宇宙に最初に出現した神様とされる。高天原の神聖な中央に位置する主宰神であり、日本神話における神々の筆頭に位置づけられている。宇宙そのものを表すということから、後にキリスト教の影響を受けた平田篤胤をはじめ国学者たちによって、度会神道など復古神道における『万物の創造主』=『究極神』となった。 Posted in 神仏用語
市寸島比売命 宗像三女神の一柱。姉妹の中で生まれた順番は諸説あるが、宗像大社の社伝によれば、最後に生まれた三女とされている。「市寸島」とは、「斎き島(いちきしま)」を表し、神を斎き祀る島の女性という意味。また、別名「狭依毘売命(さよりびめのみこと)」は「良い姫」という意味である。宗像市田島の辺津宮に祀られている。 Posted in 神仏用語
天手力雄神 腕力・怪力・強力・筋力を神格化した神様である。記紀神話においては、天岩戸(あまのいわと)に太陽神・天照大神(アマテラス)が隠れて世界が暗黒に包まれた際、天岩戸の扉を開く役目を受け持った。投げ飛ばした扉は信濃国に落ち、それが戸隠山となったと伝えられている。 Posted in 神仏用語
日本武尊 半神半人の大和朝廷の英雄だが、異説の多い神秘のベールに包まれた神様である。さまざまな地方の伝承・伝説が集約し、人格化されたとする説が有力となっている。景行天皇の皇子で、天皇に疎まれ、日本全国へ戦争に出され苦難の漂泊人生を歩む姿は哀しくも美しい。女装して相手を討ったクマソタケルとの戦い、草薙の剣の伝説、暴風雨を鎮めるために犠牲となった最愛の妻の死、各地で詠んだ和歌と、死に際の故郷の歌・・・等々。 Posted in 神仏用語
天日鷲神 高御産巣日神(タカムスビ)、あるいは神産巣日神(カミムスビ)の子孫神。天照大神の岩戸隠れのとき、木綿(ゆう)を織って和幣(にきて=神に捧げる榊の枝にかける白布)を作った。そのため「麻植神(おえのかみ)」とも呼ばれ、紡績業・製紙業の神とされる。 Posted in 神仏用語
七福神 商業が発展してきた室町時代末頃から、民衆(主に町人)の間で生まれた日本独自の民間信仰。仏教典『仁王般若波羅密経』下巻にある「七難即滅、七福即生」の数字の「七」にちなむ。仏教、道教、ヒンドゥー教、神道などさまざまな信仰が合わさり、独特な日本の精神性を表している。 Posted in 神仏用語
不動明王 「明王」は、密教特有の神格で、「悟りの智慧(=真言)」の化身とされる。大日如来の命を受け、民衆救済の障害をことごとく取り除き、仏法に従わない愚民を力づくでも導くのが役割である。「不動明王」とは、サンスクリット語の「アーチャラナータ」の訳。意味は「アーチャラ=動かない」「ナータ=守護者」となる。 Posted in 神仏用語
釈迦如来 実在した歴史上の人物で、仏教の開祖。王族の子として生まれたが、人生の苦や世の無常についての真理追究の思いに目覚め、29歳で出家する。最初は苦行に徹するも、これは違うと気付き6年後、菩提樹の下で瞑想に入った。悟りを得てからは、梵天と帝釈天に請われて人々に説くようになる。 Posted in 神仏用語
弁才天 七福神で唯一の女神。ルーツはインド古来の河神「サラスヴァティー」である。4本の腕に数珠、聖典ヴェーダ、ヴィーダ(琵琶のような楽器)を持ち、流れる川=流れるものすべて(言葉・音楽・知識など)を象徴する神様として崇拝されてきた。ヒンドゥー教の創造の神ブラフマンの妻でもある。 Posted in 神仏用語
宗像三女神 父・伊弉諾神(イザナギ)より生まれた三貴子、天照大御神(アマテラス)、月読命(ツクヨミ)、建速須佐之男命(スサノオ)は、それぞれ高天原、夜の国、海原を支配するよう父より命ぜられた。しかしスサノオは海原の統治を放棄し、「母のいる根の国(あの世)に行きたい」と泣いてばかりいた。 Posted in 神仏用語
薬師如来 大乗仏教に登場する神様。「薬師」とはサンスクリット語の「バイシャジヤグル」のことで、「医薬・医薬の教主(グルとは「教主」の意味)」という意味。阿弥陀如来が西方にあるとされる「極楽浄土」の教主ならば、薬師如来は東方にあるとされる「浄瑠璃世界」の教主と考えられている。 Posted in 神仏用語
住吉三神 黄泉の国より戻ってきたイザナギは穢れ(けがれ)を落とすため、海で禊(みそぎ)を行なった。すると、海底で底筒男命(そこつつのおのみこと)が生まれ、潮の中で中筒男命(なかつつのおのみこと)が生まれ、水面で表筒男命(うわつつのおのみこと)が生まれた。その三柱を「住吉三神」と呼ぶ。 Posted in 神仏用語
荼枳尼天 名前はサンスクリット語のダーキニーより由来し、「見て食う」の意味。古代インド神話では、最高神シヴァの妻カーリーの侍女とされる。最初はインドの一部族カールバース族が信仰していた素朴な地母神・農業神だったが、アーリア族に征服されてからは性欲の女神となり、時を経て最後には人肉を食らうヒンドゥー教の夜叉(鬼神)となった。 Posted in 神仏用語
坐摩神社 神功皇后が三韓討伐を終えて無事帰国した後に、この土地の守護神として祀られました。5柱の総称である坐摩大神を祀っており、この神々は住居、井戸、旅路など土地や住居に関わるご利益がある神様です。宮司は代々渡辺氏が世襲しており、全国の渡辺さんの発祥の地と言われています。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
寛永寺根本中堂(東京)|東京都のパワースポット 寛永寺は徳川家の菩提寺の一つとして江戸時代は上のエリアで広大な敷地を持っていましたが、明治維新で幕府が滅びると弾圧を受け、明治12年にようやく最盛期の1/10の面積で再建されたのが今の寛永寺です。今の上野公園が広がるエリアは江戸時代に寛永寺の敷地でした。 Posted in 合格祈願・勉強運, 恋愛運
千代田稲荷神社|東京都のパワースポット 渋谷の百軒店といえば風俗店、ラブホテルが集まるディープなエリアですが、実はその奥にお稲荷さんがあります。江戸末期は栄えた時期はあった様で、隆盛時は第2の浅草を目指して作られました。浅草とは違った意味で百軒店は栄えているので、千代田稲荷神社のご加護があったということかもしれません。 Posted in 開運全般
美保神社|島根県のパワースポット 祭神は大国主命の息子である事代主命。大国主命は恋愛の神様で出雲大社に祀られているため、息子のいる美保神社と両参りすることで縁結びのご利益がアップすると言われています。出雲大社を先に行くのが最も効果があるでしょう。 Posted in 開運全般, 金運, 出産・子授け・安産・育児
内宮(皇大神宮)|三重県のパワースポット 内宮(皇大神宮)は天照大御神の神霊が宿る三種の神器の一つ、八咫鏡をご神体としています。なぜ伊勢神宮に天照大御神を祀っているのかは謎に包まれていますが、古代から清められ続けてきた聖域ですので人に強大な影響を及ぼすパワースポットであることは間違いありません。 Posted in 開運全般
西野神社 札幌西野神社は西の地域の開拓者によって、守護神とされてきました。祭神の豊玉姫命は豊穣の女神であり、縁結びのパワースポットとして近年では女性に特に人気があります。2014年にはランク王国のご利益のある神社TOP10の縁結び部門で、10位に入りました。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
代々木八幡宮|東京都のパワースポット 近くに全国的に有名な明治神宮があるため、あまり知られていませんが、昔は出陣する武将が必ずお参りをしていくというくらい勝負の神として信仰を集めていました。現愛では代々木八幡宮の周辺に住むと運気が上がり成功しやすくなると言われています。芸能人に人気があります。 Posted in 仕事・就職
橿原神宮|奈良県のパワースポット 畝傍山の麓にはかつて日本建国の祖である神武天皇の宮殿があったと言われており、付近には神武天皇陵と言われるミサンザイ古墳があります。民間からの嘆願により明治政府が橿原神宮を創建しました。神社としては新しいですが、皇族の参拝が頻繁に行われている重要な神社です。 Posted in 開運全般
晴明神社|京都府のパワースポット 安倍晴明といえば式神を使役し魔物を退治する陰陽師として人気で、最近ではフィギュアスケートの羽生結弦選手の演技やコスチュームのモチーフになっていることでも有名です。ここ晴明神社は安倍晴明を祭神として祀っており、厄払いや魔除けのご利益が期待できます。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
十和田神社 十和田湖畔にただずむ十和田神社は坂上田村麻呂によって創建された説と、南祖坊という修験者によって創建されたという二つの説があります。どちらも荒れ狂う十和田湖を鎮めたというエピソードは共通しており、特に南祖坊は青龍権現として近世まで祀られていました。 Posted in 開運全般
恐山|青森県のパワースポット 恐山は日本3大霊場の一つに数えられる、死者の魂が集まる場所です。恐山菩提寺の住職によればこの場所自体には何の力もなく、死者の魂が集まるだけの「逆パワースポット」とのこと。 Posted in 健康運・病気平癒
熱田神宮|愛知県のパワースポット 熱田神宮は古事記に登場する三種の神器の一つ「草薙剣」を祀っています。そのため創建当初より伊勢神宮に次ぐ格の大社とされて信仰されてきました。境内中がパワースポットに溢れており、名古屋に来た折には是非訪れたい神社です。1900年を超える歴史を誇る古社です。 Posted in 開運全般
伊豫豆比古命神社|愛媛県のパワースポット 伊豫豆比古命神社に祀られている主祭神の一柱である愛比売命(えひめのみこと)は県名の由来になり、愛媛県は日本で唯一神様の名前から名付けられた県ということになりました。古代より瀬戸内海の海の民の信仰を集めた神社と言われています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職
佐助稲荷神社|神奈川県のパワースポット 源頼朝は若い頃、佐(すけ)殿と呼ばれていた。頼朝が伊豆に島流しにあった際に、稲荷の神が老人の姿で夢枕に立ち平家を討てというお告げをした。無事平家討伐後、ここに佐助稲荷神社を創建する。頼朝が鎌倉幕府の初代将軍として出征をしたことから、佐助稲荷神社は出世や仕事運に強大な力を発揮すると言われています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職, 恋愛運
玉比咩神社|岡山県のパワースポット 巨大な岩が御神体の神社です。この岩は玉石と呼ばれ、玉野市の地名の由来になりました。この玉石3つの火の玉が飛び出し、奥の院の臥龍稲荷神社奥宮、西大寺の観音様、牛窓町の3箇所に飛んで行ったという伝説があります。 Posted in 合格祈願・勉強運, 開運全般, 出産・子授け・安産・育児
白山神社(東京)|東京都のパワースポット 白山神社は石川県の白山比咩神社から勧進されました。ここの祭神の菊理姫命(くくりひめのみこと)は復縁の神様として有名で、恋愛だけでなく、各種和解、商談成立などにご利益があると言われています。足利尊氏や徳川綱吉も信仰したという言い伝えがあります。 Posted in 仕事・就職, 恋愛運
息栖神社|茨城県のパワースポット 息栖神社は鹿島神宮、香取神宮と並ぶ東国三社の一つです。タケミカヅチとフツヌシが東国を平定する際の乗り物「天鳥舟」がそのまま神様となっています。他の2社に比べるとこじんまりとした神社ですが、関東では屈指のパワースポットとして人気です。 Posted in 開運全般
豊川稲荷東京別院|東京都のパワースポット 豊川稲荷東京別院は、名奉行大岡越前が自分の屋敷内に豊川稲荷を勧進したのが始まりです。稲荷神社ではありますが、曹洞宗の寺院という変わった成り立ちをしており、稲荷なのに赤い鳥居がないという個性的な神社です。 Posted in 開運全般, 金運, 仕事・就職, 恋愛運, 健康運・病気平癒, 出産・子授け・安産・育児
氣多大社|石川県のパワースポット 氣多代謝は大国主命を祀っている神社の中でも、特に恋愛成就に人気があります。日本で唯一の縁結び専用の祈願所があり、毎月1日に行われる祈願祭「ついたち結び」には朝早くにも関わらずたくさんの女性が訪れます。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
伏見稲荷大社|京都府のパワースポット 全国に8万社あると言われる稲荷社の総本社です。その千本鳥居は日本の象徴的なビジュアルとして京都案内の写真では頻繁にピックアップされます。古代の名家である秦氏の先祖が餅に矢を射たところ、餅が白鳥となり飛んで行き、降りた場所に稲が生えた。それが伏見稲荷の始まりです。 Posted in 開運全般, 金運
笠ヶ瀧寺|香川県のパワースポット 石段ならぬ岩場を鎖に伝って登るというすごい立地のお寺です。山岳修行の聖地というだけあって、たどり着くのに困難を伴いますが、パワースポットとしては一級です。ドラマ「八日目の蝉」の撮影にも使われました。 Posted in 開運全般
勝鬘院|大阪府のパワースポット 勝鬘院は聖徳太子が開いた施薬院が起源と言われています。施薬院とは困窮者に対して病気やケガ等の治療を施す施設です。現在では健康以外に縁結びや開運のご利益でも有名になりました。愛染祭は残念ながら平成29年を最後に規模が大幅に縮小されました。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 健康運・病気平癒
三仏寺|鳥取県のパワースポット 706年に役業者が修験道の行場として開山。その後円仁によって本尊の三仏が安置されました。奥院は「投入堂」と呼ばれる断崖絶壁にくっついたような珍しい建物で、国宝に指定されています。 Posted in 出産・子授け・安産・育児
石浦神社 石浦神社は金沢で最も古い神社と言われています。代々の藩主から安産祈願や国家守護のご利益があるとして崇敬を受けてきました。現在では非常に豊富なお守りがあることで有名です。年間50以上もの祭事があり、金沢市民の心の拠り所となっています。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 健康運・病気平癒, 出産・子授け・安産・育児
一宮神社|愛媛県のパワースポット 現在は社格は県社ですが、元々は新居郡の一宮として栄えていました。戦の際に毛利氏と小早川氏に焼き討ちにあった後、毛利家の渦中に次々と不幸が訪れたため、毛利氏によって再建されました。新居浜太鼓祭りが有名です。 Posted in 開運全般
高山稲荷神社|青森県のパワースポット 高山稲荷神社は、青森県は津軽半島にある、参道に連なる「千本鳥居」が有名な神社です。北海道新幹線開業に合わせたキャンペーンで取り上げられ、参拝客が急増しました。 Posted in 仕事・就職, 恋愛運
玉作湯神社|島根県のパワースポット 創建は不詳。733年成立と伝わる『出雲国風土記』に、「玉作湯社」と「由宇社」の記載があります。歴史ある神社であり、湯の神、縁結びの神として古くから信仰を集めています。境内にある出雲玉造跡出土品収蔵庫には、古代の遺品が多数収蔵されています。 Posted in 開運全般, 恋愛運
大洗磯前神社 主祭神の大己貴命は大黒様として知られており、福を求める人々で賑わっています。戦国時代に全焼しましたが、水戸光圀公によって再興され、社殿には元禄文化の建築様式がそのまま残っています。初日の出の名所としても有名です。 Posted in 開運全般, 金運
今宮戎神社|大阪府のパワースポット もともと海辺で海運が発達し、市が立つ商売の要衝にあった今宮戎神社。室町時代以降、貨幣経済が発達するに従い商人の信仰 も篤くなりました。有名な十日戎の祭礼では、今や100万人を動員するようになった大阪のえべっさんです。商売繁盛のご利益の代名詞といって良いでしょう。 Posted in 金運, 仕事・就職
厳島神社(宮島)|広島県のパワースポット 厳島神社は世界遺産にも指定されている、日本で最も有名な神社です。海の中からそびえ立つ大鳥居は有名で、一度は写真で見たことがある方が多いでしょう。非常に神秘的な景観で観光地として人気がありますが、厳島神社のある宮島は古代日本の聖地として古くから信仰の対象になってきました。 Posted in 開運全般
敢國神社 敢国神社は伊賀国一宮として古くから地元民の信仰を集めてきました。主催神の大彦命は全国の阿部という名字の元になった皇族と言われています。縁結び、交通安全、諸願成就などのお参りの定番です。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
酒列磯前神社 酒列磯前神社は近年では宝くじの高額当選を願う人々でにぎわう神社です。大洗磯前神社と対になる神社で、海岸の奇岩群も見応えがあります。歴史は古いものの一度廃絶し、荒れていたところを水戸光圀公によって再興されました。 Posted in 開運全般, 金運
毛谷黒龍神社|福井県のパワースポット 継体天皇が治水工事を行い越前平野を拓いた際、九頭竜川(黒龍川)の守護と国土平穏、万民守護のために高龗神、闇龗神を祀った「毛谷神社」が始まり。神祇史によると国土開闢の際に国土守護のために四座の神を祀ったとされ、毛谷黒龍神社はその一つとされています。 Posted in 開運全般, 金運, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
大神神社|三重県のパワースポット 古代より祭祀が行われており、三輪山をそのまま拝むため本殿がない非常に変わった神社です。三輪山には古代遺跡も残っており、古事記や日本書紀でも伝説が多く伝わっているミステリースポットでもあります。おおみわじんじゃと読みますが、美輪=神とのことからこの読み方になっています。 Posted in 開運全般
当麻鍾乳洞|北海道のパワースポット 北海道指定天然記念物の学術的にも貴重な洞窟です。不純物が少なく非常に変わった形の鍾乳石が多く観光に人気ですが、パワースポットとしても有名です。この周辺にはアイヌの龍の伝説があり夫婦龍が空や大地を駆け巡ったと言われています。龍は守り神としてアイヌに崇敬され、洞窟内には龍神社も設置されています。 Posted in 開運全般, 恋愛運
杭全神社 杭全神社は坂上田村麻呂の孫がこの地の鎮守と一族の氏神として、素戔嗚尊をお祀りした神社です。農業の豊作や病気平癒、金運アップ、厄除けなど幅広いご利益で人気があります。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
尾山神社 尾山神社は加賀藩の藩祖前田利家を祀った神社です。江戸時代は前田家が外様だったこともあり、大っぴらに藩祖を祀る神社と名乗れませんでした。そのため、卯辰八幡社としてこっそりと祀っていました。明治に入り正式に創建が許可され、今ではステンドグラスの神門など金沢のシンボル的な神社になっています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職, 健康運・病気平癒
妖怪神社 あるゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげるは境港市の出身です。妖怪神社は水木しげるが描いた妖怪たちを祀る神社です。実際に水木しげるが入魂した御神体や、作品に登場する妖怪たちがあしらわれた境内の建造物など見所がいっぱいです。 Posted in 開運全般
箱根元宮|神奈川県のパワースポット 眼前に富士山、眼下に芦ノ湖という絶景で、古来から修験道の霊場とされてきました。2500年もの歴史があり、天空にいるような気分を味わえるパワースポットです。757年に今の箱根神社に移されましたが、昭和39年に西武グループの総帥堤康次郎氏によって箱根元宮が再建されました。 Posted in 開運全般
玉前神社|千葉県のパワースポット 玉前前神社は日本を貫いているパワーの道「レイライン」の最も東に位置します。春分秋分の日の出の位置と富士山頂や出雲大社などの重要なパワースポットを結んだ先端にある神社ということで古来から重要なパワースポットでした。現在は子授けにご利益があるとされ人気です。 Posted in 開運全般, 出産・子授け・安産・育児
三囲神社|東京都のパワースポット もともと田中稲荷と呼ばれていましたが、江戸時代に豪商三井家が自家の守り神として勧進しました。三井の「井」の字にかこいをつけると「囲」になるため、三囲神社は三井家のための神社であり、弘法大師の伝説は後付けだと言われています。 Posted in 開運全般, 金運, 仕事・就職
野宮神社|京都府のパワースポット 伊勢神宮の斎王(天照大御神に使える女性)に選ばれた未婚の清らかな女性皇族が3年間の禊を行う場所が野宮です。ここで体を清めた後、伊勢神宮に向かいました。その様子は源氏物語にも描写されており、今でも斎宮行列で当時の様子を見る事ができます。縁結びや所願成就のご利益が有名です。 Posted in 合格祈願・勉強運, 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
鶴岡八幡宮|神奈川県のパワースポット もともと八幡宮は由比ヶ浜にありま舌が、源頼朝によって鎌倉に移され祀られました。平家討伐ごは鶴岡八幡宮の神前で征夷大将軍の任命式を執り行い、鎌倉幕府、源氏の守護神として崇敬を集めてきました。今では特に勝負や仕事運にご利益があると言われています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職
甲子園素盞嗚神社 甲子園球場の近くにある神社ということで、虎党の勝利祈願や高校球児の勝利祈願祈願で有名です。 そもそもの由来自体は特に野球と関係なく、江戸時代までは牛頭天王を祀っていました。明治以降は神仏分離の影響で祭神は素戔嗚尊に代わり、甲子園素盞嗚神社となりました。 Posted in 開運全般
卯子酉様 卯子酉様は民俗学者柳田邦夫が、遠野地方の昔話や伝承を調査して執筆した「遠野物語」にも記載されています。古くから伝わる縁結びのパワースポットです。境内にぶら下がる大量の赤い布がすごいインパクトです。 Posted in 恋愛運
川越氷川神社|埼玉県のパワースポット 川越氷川神社は1500年前から川越の鎮守として親しまれていますが、特徴は主祭神に夫婦神が2組もいること。これによって川越氷川神社は縁結びや夫婦円満のご利益があると言われています。境内にはデートにぴったりのフォトジェニックなスポットがたくさんあり、参拝すると恋人同士の距離が縮まること間違いなしです。 Posted in 開運全般, 恋愛運
日光|栃木県のパワースポット 日光といえば日光東照宮ですが、古来は二荒山神社は修験道の聖地として栄え、日光山輪王寺、家光廟大猷院など多くの自社が立ち並ぶ、エリア自体が巨大な霊域です。日本最大の観光地でもあり、全国・海外からたくさんの旅行客が訪れます。 Posted in 開運全般
手力雄神社 手力男神社は、天岩戸を怪力で開いた天手力雄大神を祀っている神社です。戦国時代には斉藤道三や織田信長の保護も受けます。開運や戦勝のご利益が期待できます。 Posted in 開運全般
愛宕神社(東京)|東京都のパワースポット 愛宕神社はもともと火除け・火伏せの神として有名でした。京都の愛宕神社より勧進されたのが愛宕神社(東京)の始まりです。標高26mの山の上に立っており、なぜこんなところに山ができたのかは地質学的にも謎のままです。 Posted in 仕事・就職
鵜戸神宮|宮崎県のパワースポット 山幸彦は竜宮城で豊玉姫尊に一目惚れして結婚し、地上で鵜の羽を屋根にした産屋を作ります。そこで生まれた赤ん坊が日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊で初代天皇である神武天皇の父です。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒, 出産・子授け・安産・育児
椿大神社|三重県のパワースポット 椿大神社は天孫降臨神話で瓊瓊杵尊の道案内をした猿田彦大神を祀っています。修験道の中心地としても栄え、現宮司は役小角の末裔であると言われています。獅子舞発祥の地とされ、吉備真備の奉納した獅子頭が現存しています。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 健康運・病気平癒, 出産・子授け・安産・育児
日光東照宮|栃木県のパワースポット 徳川家康は自身の死後1年したら日光に小さな社を建てて祀るように遺言します。遺言は実行され、3代将軍徳川家光の時に大規模に増築され今の姿になりました。北極星を形取って建造物が建てられ江戸を守る結界の役割を果たしていると言われています。 Posted in 開運全般
浜比嘉島|沖縄県のパワースポット 浜比嘉島は琉球開闢の女神であるアマミキヨとその夫であるシネリキヨが住んだ聖地と言われています。島内は神々を祀るパワースポットに溢れており、本島から橋を渡って行ける離島としても人気です。 Posted in 開運全般, 出産・子授け・安産・育児
千代保稲荷神社 源氏の子孫繁栄を祈る稲荷神社 千代保稲荷神社は源氏の霊璽を祀った由緒正しい神社です。稲荷神社としては最大級の人手を誇り、月次祭では参道の店や屋台が深夜にもかかわらず大勢の人で賑わいます。 千代保稲荷神社の概要 名称:千代保稲荷神社 ふりがな:ちよほいなりじんじゃ 主祭神:大祖大神、稲荷大神、祖神 創建:不詳 住所:〒503-0312 […] Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
射楯兵主神社 この地はもともと大和朝廷と敵対したと考えられている種族の勢力地でした。滅ぼされてのち氏族の神と考えられる兵主神を祀るようになったようです。神が降臨する祭りである一ツ山大祭と三ツ山大祭が有名です。 Posted in 開運全般
品川神社|東京都のパワースポット 品川神社は900年の歴史を持つ品川の鎮守です。江戸時代には幕府の庇護を受け発展しました。東海道屈指の宿場町である「品川宿」の産土神として、祀られている牛頭天王は信仰を集めています。「板垣死すとも自由は死せず」との言葉で有名な板垣退助の墓もあります。 Posted in 開運全般, 金運
櫛田神社|富山県のパワースポット 大和朝廷の重臣武内宿禰によって創建された神社です。古くから男女の中にご利益があるとされ、夫婦円満や縁結び祈願に人気があります。豊臣秀吉や前田利家など戦国武将を祀っている神社でもあります。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児