金比羅神

金比羅神とは

讃岐国(香川県)の象頭山(琴平山)に鎮座する山岳信仰の神様。古来より瀬戸内海の航海に欠かせない日和山だった。やがて象頭山の神様はインドの古代神「クンビーラ」だと考えられるようになり、漢訳の「金比羅さん」と称されるようになった。クンビーラは、ガンジス川に棲む鰐(ワニ)を神格化した水神で、最高神ヴァルナの乗り物でもあった。

仏教では、薬師如来を守護する十二神将の宮比羅大将(くびらたいしょう)とされ、「水運の神様」として崇められた。また、鰐神は、水の神である龍王(龍神)と同一ともされた。

金毘羅大権現が創建されたのは、飛鳥時代後期。日本最初の仙人として知られる役小角(えんのおづぬ)による。平安時代には、讃岐に流刑され非業の死を遂げた崇徳天皇の怨霊も合祀され、以降朝廷からも篤い信仰を受ける。

鎌倉時代頃より武士階級や庶民からも信仰を集め、江戸時代には「金比羅参り」が伊勢参りと並ぶほどの人気となった。流行歌は「金比羅船々、追手に帆かけてシュラシュシュシュ~♪」。

金比羅神の概要

名称・・・金比羅神
ふりがな・・・こんぴらかみ
別称・・・金毘羅権現、金毘羅大権現、琴平神(ことひらのかみ)、金刀比羅神、こんぴらさん、大物主神
神格・・・海の神、水の神航海の神
御神徳・・・漁業、航海、農業、雨乞い、商売繁盛

金比羅神のパワースポット

こんなパワースポットも人気です。

  • 思兼神思兼神 人間の叡智を神格化した神様である。自然神に対して、観念神といわれる。高皇産霊尊(タカミムスビ)の御子。「思兼」とは、「数多くの人々の知恵と思慮を兼ね備える」の意味。記紀神話においては、天岩戸(あまのいわと)に太陽神・天照大神(アマテラス)が隠れて世界が暗黒に包まれた際、天照大神を誘い出す企てを考案した。 Posted in 神仏用語
  • 素戔嗚尊素戔嗚尊 黄泉の国から戻った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓いを行なった際に生まれた3神のうちの1神。長女アマテラスの弟にあたる。神話において最初は乱暴者の一面が強い。イザナミより海を支配するように命じられたが、「そんなのは嫌だ母(イザナミ)のいる黄泉の国に行きたい」と駄々をこねて任務を投げ出し Posted in 神仏用語
  • 武甕槌神武甕槌神 天孫降臨に先立ち、アマテラスら高天原中枢の命を受け、経津主神(ふつぬしのかみ)と共に葦原中国(あしはらのなかつくに=日本国土)の平定を成し遂げた武神。「国譲り」では大国主の御子神「建御名方神(たけみなかたのかみ=諏訪神)を一捻りで屈服させた。 Posted in 神仏用語
  • 伊邪那美尊伊邪那美尊 天地が誕生するとき、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)と共に最後に生まれた女神。夫の伊邪那岐尊と世界の森羅万象を産んだ。最後に火の神である火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)を産んだ際に、大火傷を負って亡くなってしまい、古事記では比婆山(島根県)に、日本書紀では熊野(三重県)に葬られたとされる。 Posted in 神仏用語
  • 天火明神天火明神 古事記では、アマテラスの孫で、天孫降臨の主役ニニギの兄と記されているが、日本書紀ではニニギの子とされている。また、播磨国風土記では大国主の子とされているなど諸説入り混じっているが、真相は各地の有力氏族がそれぞれ祀っていた太陽神が大和朝廷の系図に加えられたのではないかと考えられている。 Posted in 神仏用語
  • 宇迦之御魂神宇迦之御魂神 稲の精霊を神格化した神様。「宇迦(うか)」とは、「食(うけ)」=食物の意味である。古事記では、須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売命(かみおおいちひめのみこと)との子とされ、日本書紀では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子とされる。 Posted in 神仏用語
  • 神功皇后神功皇后 仲哀天皇の后で、応神天皇の母。天皇は生きている間は名前を持たず、亡くなってから贈られるが、「神」の字を贈られた天皇は神武・崇神・応神の3天皇しかいない。神功皇后もまた同様に偉大な存在だったことがうかがい知れる。最も有名なエピソードは、朝鮮半島に出兵し、戦わずして新羅・百済・高句麗を降伏させたという「三韓征伐」のくだりである。 Posted in 神仏用語
  • 猿田彦神猿田彦神 天孫ニニギが高天原より地上へ天下ろうとしたとき、異様な姿の男が待っていた。鼻の長さは1.2mほど、背丈はおよそ12.6m、口元とお尻が明るく光っていて、目は八咫鏡(やたのかがみ)のようにホオズキのように照り輝いている。明らかに怪しいと感じたニニギはアメノウズメ(芸能の神)に素性を訊くように命じた。アメノウズメは女の色気を使って男に現れた意図を尋ねる。 Posted in 神仏用語
  • 大黒天大黒天 七福神の一神として一般的には知られている。願いを叶える『打出の小槌』と『福袋』を持ち、『米俵』に乗っている姿は誰もが一度は目にしたことがあるだろう。しかし、そのルーツはインドの古代神「マハーカーラ」である。マハーカーラは、「マハー(大いなる)」「カーラ(暗黒)」の意味で、創造と破壊の神「シヴァ」の化身ともいわれている世界の破壊神だ。 Posted in 神仏用語
  • 塩土老翁神塩土老翁神 兄(海幸彦)の釣り針を失くしてしまい、海辺で途方にくれていた山幸彦の前に塩土老翁神が現れた。事情を聞いた塩土老翁神は竹で籠舟を作り、「これに乗り海の路を進みなさい。やがて海宮(わだつみのみや=龍宮)へ至るだろう」と言ったと記紀は伝えている。 Posted in 神仏用語
  • 伊邪那岐尊伊邪那岐尊 宇宙創造のとき、天地が固まっていく神世七代(かみのよななよ)の最後に伊邪那美命(いざなみのみこと)と共に生まれた男神。伊邪那美命と結婚し、数々の国土を誕生させる「国生み」や、数々の神様を産む「神生み」を行ない、淡路島や本州、四国などの島々、石、海、風、山、火など森羅万象を形づくった。 Posted in 神仏用語
  • 応神天皇応神天皇 現存する古文献より、実在した最古の天皇と考えられている。有史より「神」の名を持つ天皇は、「神武」「崇神」「応神」の3人しかおらず、多くの異説が存在し、歴史ミステリーの一つとなっている。仁徳天皇と同一とみる説もある。神功皇后が新羅出兵(三韓征伐)から帰る途中に筑紫(北九州)で生まれ、大和朝廷の基盤を固めた。 Posted in 神仏用語
  • 倭迹迹日百襲媛命倭迹迹日百襲媛命 第7代・孝霊天皇の皇女で、「箸墓伝説」のヒロイン。日本書紀には次のような物語が記されている。倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)は三輪山の神・大物主神(オオモノヌシ)と結婚した。夫は夜になると通ってくるが、昼間は姿を見せない。そこで倭迹迹日百襲媛命は、夫に「お顔を見たい」と願った。 Posted in 神仏用語
  • 火之迦具土神火之迦具土神 イザナギとイザナミの間に生まれた最後の御子神。火の神だったため、出産によってイザナミは大火傷を負い、亡くなってしまう。そのため、妻の死に嘆き、激怒したイザナギに斬り殺された。古事記では、剣についた血から岩の神、火の神、雨の神、雷の神など8柱の神々が生まれ、その死体から8柱の山の神々が生まれたという。 Posted in 神仏用語
  • 菅原道真菅原道真 絶大な知名度を誇る「受験の神様」。天神様として親しまれているが、じつは本来、天神信仰と天満宮は別のものである。天神とは、雷などを神格化した天津系の神々を指し、古代より各地の豪族も独自に祀っていた。それが菅原道真の死後、同一とみなされ習合していったのである。 Posted in 神仏用語
  • 賀茂別雷神賀茂別雷神 賀茂一族の氏神。「別(ワケ)」とは「若い」のことで、「雷(かみなり)」は古来「神鳴り」なので、名称は「若々しいエネルギーを持った雷神」という意味である。『山城国風土記』逸文によれば、賀茂氏の始祖神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の娘である「玉依姫(たまよりひめ)」と、川上から流れてきた「丹塗矢」との間に生まれたと伝えられている。 Posted in 神仏用語
  • 多紀理毘売命多紀理毘売命 宗像三女神の一柱。姉妹の中で生まれた順番は諸説あるが、宗像大社の社伝によれば、最初に生まれた姉とされている。「多紀理(たきり)」とは、潮の流れが激しい様子を表す。玄界灘に浮かぶ神島「沖ノ島」に住む神霊であり、沖ノ島の沖津宮に祀られている。 Posted in 神仏用語
  • 観音菩薩観音菩薩 『観音経』や『般若心経』に登場する菩薩(現世での悟りの実践者)。「観音菩薩」はサンスクリット語のアヴァローキテーシュヴァラ(観察することが自在な者)の意訳。鳩摩羅什(くまらじゅう)は「観世音菩薩」と訳し、後年に玄奘三蔵は「観自在菩薩」と訳した。 Posted in 神仏用語
  • 大山祗神大山祗神 イザナギとイザナミの御子で、山の神。名前は「偉大いなる山の神」の意味。天孫降臨のニニギの妻となる美しき木花咲耶姫(このはなさくやびめ)の父である。“野”の神の鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)と結婚し、土の神、霧の神、谷の神、峠の神などを生んだ。なお、『伊予風土記』の中に「百済から渡来した神」と記されており興味深い。 Posted in 神仏用語
  • 菊理媛神菊理媛神 イザナギがイザナミを追って黄泉の国に行ったとき、最後にはこの世とあの世の境目である「泉津平坂(黄泉比良坂)」で口論になった。日本書紀では、その際に泉守道者(よもつちもりびと/黄泉の国の番人)と菊理媛神が現れて両神の言い分を聞き仲裁したと伝えられる。 Posted in 神仏用語
  • 天香山神天香山神 アマテラスのひ孫神。高倉下命(タカクラジ)と同一神とされる。天孫降臨のときニニギと共に地上に降り立ち、まずは紀伊国(和歌山)の熊野に住むが、神武東征(大和王朝建国)の後、越後国の開拓を任された。越後に農業、漁業、製塩、酒造などの技術をもたらし、以降越後国の鎮護神として弥彦山に坐す。 Posted in 神仏用語
  • 吉備津彦神吉備津彦神 第7代・孝霊天皇の御子。姉は「箸墓伝説」のヒロイン・倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)。「四道将軍」の一人にして、吉備氏の祖神である。また桃太郎伝説の主人公とも同一と見なされている。四道将軍とは、祟神天皇が日本平定のため、都からのびる四道「北陸道・東海道・西道(山陽道)・丹波」に派遣した将軍たちのこと。 Posted in 神仏用語
  • 日本武尊日本武尊 半神半人の大和朝廷の英雄だが、異説の多い神秘のベールに包まれた神様である。さまざまな地方の伝承・伝説が集約し、人格化されたとする説が有力となっている。景行天皇の皇子で、天皇に疎まれ、日本全国へ戦争に出され苦難の漂泊人生を歩む姿は哀しくも美しい。女装して相手を討ったクマソタケルとの戦い、草薙の剣の伝説、暴風雨を鎮めるために犠牲となった最愛の妻の死、各地で詠んだ和歌と、死に際の故郷の歌・・・等々。 Posted in 神仏用語
  • 牛頭天王牛頭天王 牛頭天王は、非常に難解な神様である。元々は、中国内陸部(ウイグル自治区あたり)に牛頭山(ごずさん)という山があって、熱病に効果の高い薬草がたくさんとれたことから、牛頭山の神を疫病除けの神として崇めたことに始まるという。一方、インド密教における水牛の顔を持つ死の神「ヤマ(閻魔)」がルーツという説も存在する。 Posted in 神仏用語
  • 木花咲耶姫神木花咲耶姫神 富士山の精霊と考えられ、浅間大社に祀られる女神。名前の「木花」は「桜」とする説が有力。桜の花のような美しさの象徴である。古事記によれば、アマテラスの孫神ニニギが日向国に降臨した際、笠沙の岬で絶世の美女に出逢い求婚する。 Posted in 神仏用語
  • 玉祖命玉祖命 天照大神(アマテラス)が天の岩戸にお隠れになったとき、思兼神(オモイカネ)の発案に玉祖命(たまのおやのみこと)は三種の神器のひとつ「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を作った。その後、ニニギの天孫降臨の際に共に天降り、中国地方を治める。 Posted in 神仏用語
  • (神仏の例)阿弥陀如来(神仏の例)阿弥陀如来 大乗仏教に登場する神様。「阿弥陀」とはサンスクリット語の「アミターバ」のことで、「はかりしれない。無量」の意味。「無限の慈悲と知恵」を表している。大乗仏教の経典『無量寿経』によれば、ある国の王様が人々を救済するため王位を捨て出家した。出家のとき、悟りを開いた後は自ら仏教国(極楽浄土)を建設し、そこで人々を導こうと48の願いを立てる。そして、遂には悟りに至り、今も自ら建設した「極楽浄土」で教えを説いているとされる。 Posted in 神仏用語
  • 九頭龍九頭龍 さまざまな龍の頂点に立つ、龍の中の王。「九」は陽の極まりであり、最大であることを意味する。元々、龍はインド神話において「蛇」を神格化したものであり、雲や雨(天候)を支配するとされた。仏教では、心を入れ替え仏教に帰依し、仏法を守護する八部衆の中の龍族と考えられている。 Posted in 神仏用語
  • 神産巣日神神産巣日神 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に続いて、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と共に現れた造化三神の一柱。また、別天神五神の一柱でもある。性別のない「独神(ひとりがみ)」だが、高御産巣日神と一対と考えられており、平田篤胤は高御産巣日神を「父性的神」、神産巣日神を「母性的神」とした。なお、本居宣長は二神を一心同体の神とみなしている。 Posted in 神仏用語
  • 恵比寿神恵比寿神 大黒さまと並び、七福神の代表格。ニコニコ笑顔で鯛を抱え釣り竿を持った姿が特徴。七福神の中で唯一、仏教など外国の神様ではない、日本古来の神様でもある。とはいえ、「えびす」とは「異邦人」の意味であり、元々は異国から来て幸をもたらした客神(まれびとがみ)であったと考えられている。 Posted in 神仏用語
  • 占い占い 占いは現在作成中です。占いや、その結果に合わせたあなたにお薦めのパワースポット紹介などを予定しています。 Posted in 神仏用語
  • 経津主神経津主神 日本書紀において、武甕槌神(たけみかづちのかみ)と共に葦原中国(あしはらのなかつくに=日本国土)を平定した武神。古事記では登場しない。名前の「ふつ」とは、刀で「プツ」っと切り裂く意味である。一般的には香取神として知られ、鹿島神(武甕槌神)と共に中臣氏(後の藤原氏)の出身地・常総地方に鎮座し、東方を守護している。 Posted in 神仏用語
  • 多岐都比売命多岐都比売命 宗像三女神の一柱。姉妹の中で生まれた順番は諸説あるが、宗像大社の社伝によれば、二番目に生まれた次女とされている。「多岐都(たぎつ)」とは、「多紀理(たきり)」と同じ意味で、潮の流れが激しい様子を表す。玄界灘近海に浮かぶ「大島」の中津宮に祀られている。 Posted in 神仏用語
  • 月讀神月讀神 黄泉の国から戻ったイザナギが禊を行なったときに生まれた三貴子(みはしらのうずのみこ)の1柱。左目からアマテラスが生まれ、右目からツキヨミ(月讀神)が生まれ、鼻からスサノオが生まれたとされる。名前の「讀=読(ヨミ)」は「数える」という意味であり、月の満ち欠けや季節、吉凶を読む重要な役割を担っていることをうかがわせる。 Posted in 神仏用語
  • 大国主神大国主神 数々の伝説・エピソードを持つ出雲神話の主役である。さまざまな名前を持ち、それは同時に多彩なパワーを持っている証明とされる。例えば、大国主とは「帝国に君臨する大王」の意。大穴牟遅神とは「功績が多い」の意味。葦原醜男は「野生的で強い人」の意味。・・・というように。 Posted in 神仏用語
  • 建御名方神建御名方神 国譲り神話において、高天原より遣わされた健御雷神(タケミカヅチ)は、大国主神(オオクニヌシ)に国譲りを促したところ、オオクニヌシは息子の事代主神(コトシロヌシ)に訊いてくれと答えた。コトシロヌシは同意したが、オオクニヌシは建御名方神(たけみなかたのかみ)にも訊いてほしいという。 Posted in 神仏用語
  • 大山咋神大山咋神 日吉(日枝)神社、松尾神社、山王社の祭神。大年神(おおとしのかみ)と天知迦流美豆比売神(あめしるかるみづひめのかみ)の御子10柱の1柱。名前の「咋(くい)」とは、「杭」のことで、「大きな山の境界に打つ杭」=「偉大な山の所有者」の意。 Posted in 神仏用語
  • 高御産巣日神高御産巣日神 天地創造のはじめ、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に続いて、神産巣日神(かみむすびのかみ)と共に現れた造化三神の一柱。また、別天神五神の一柱でもある。名前の「ムス(産巣)」は、「苔ムス」の「ムス」と同意で、『生産・生成』を意味する言葉であり、つまり『宇宙の生成力』を神格化した神様といえる。 Posted in 神仏用語
  • 大日如来大日如来 大乗仏教の最高神「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」を発展させた真言密教の最高神。サンスクリット語の「マハー・ヴァイローチャナ」の意訳。「マハー」とは「偉大な、優れた」、「ヴァイローチャナ」とは「光明遍照(すべてを光り輝き照らす)」の意味。宇宙の真理を神格化した森羅万象の根源神である。 Posted in 神仏用語
  • 市寸島比売命市寸島比売命 宗像三女神の一柱。姉妹の中で生まれた順番は諸説あるが、宗像大社の社伝によれば、最後に生まれた三女とされている。「市寸島」とは、「斎き島(いちきしま)」を表し、神を斎き祀る島の女性という意味。また、別名「狭依毘売命(さよりびめのみこと)」は「良い姫」という意味である。宗像市田島の辺津宮に祀られている。 Posted in 神仏用語
  • 天御中主神天御中主神 古事記において、宇宙に最初に出現した神様とされる。高天原の神聖な中央に位置する主宰神であり、日本神話における神々の筆頭に位置づけられている。宇宙そのものを表すということから、後にキリスト教の影響を受けた平田篤胤をはじめ国学者たちによって、度会神道など復古神道における『万物の創造主』=『究極神』となった。 Posted in 神仏用語
  • 天照大神天照大神 太陽の女神で、高天原のトップに君臨する最高神。古事記では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻り、穢れを落とす禊(みそぎ)を行なった際に、左目からアマテラスが、右目からツクヨミが、鼻からスサノオが生まれたと伝えられる。この3神を「三貴神(三貴子)」と呼ぶ。3神はそれぞれ、アマテラスが高天原、ツクヨミが夜、スサノオが海を支配するようにイザナギより命じられた。 Posted in 神仏用語
  • 天手力雄神天手力雄神 腕力・怪力・強力・筋力を神格化した神様である。記紀神話においては、天岩戸(あまのいわと)に太陽神・天照大神(アマテラス)が隠れて世界が暗黒に包まれた際、天岩戸の扉を開く役目を受け持った。投げ飛ばした扉は信濃国に落ち、それが戸隠山となったと伝えられている。 Posted in 神仏用語
  • 七福神七福神 商業が発展してきた室町時代末頃から、民衆(主に町人)の間で生まれた日本独自の民間信仰。仏教典『仁王般若波羅密経』下巻にある「七難即滅、七福即生」の数字の「七」にちなむ。仏教、道教、ヒンドゥー教、神道などさまざまな信仰が合わさり、独特な日本の精神性を表している。 Posted in 神仏用語
  • 天日鷲神天日鷲神 高御産巣日神(タカムスビ)、あるいは神産巣日神(カミムスビ)の子孫神。天照大神の岩戸隠れのとき、木綿(ゆう)を織って和幣(にきて=神に捧げる榊の枝にかける白布)を作った。そのため「麻植神(おえのかみ)」とも呼ばれ、紡績業・製紙業の神とされる。 Posted in 神仏用語
  • 釈迦如来釈迦如来 実在した歴史上の人物で、仏教の開祖。王族の子として生まれたが、人生の苦や世の無常についての真理追究の思いに目覚め、29歳で出家する。最初は苦行に徹するも、これは違うと気付き6年後、菩提樹の下で瞑想に入った。悟りを得てからは、梵天と帝釈天に請われて人々に説くようになる。 Posted in 神仏用語
  • 不動明王不動明王 「明王」は、密教特有の神格で、「悟りの智慧(=真言)」の化身とされる。大日如来の命を受け、民衆救済の障害をことごとく取り除き、仏法に従わない愚民を力づくでも導くのが役割である。「不動明王」とは、サンスクリット語の「アーチャラナータ」の訳。意味は「アーチャラ=動かない」「ナータ=守護者」となる。 Posted in 神仏用語
  • 宗像三女神宗像三女神 父・伊弉諾神(イザナギ)より生まれた三貴子、天照大御神(アマテラス)、月読命(ツクヨミ)、建速須佐之男命(スサノオ)は、それぞれ高天原、夜の国、海原を支配するよう父より命ぜられた。しかしスサノオは海原の統治を放棄し、「母のいる根の国(あの世)に行きたい」と泣いてばかりいた。 Posted in 神仏用語
  • 弁才天弁才天 七福神で唯一の女神。ルーツはインド古来の河神「サラスヴァティー」である。4本の腕に数珠、聖典ヴェーダ、ヴィーダ(琵琶のような楽器)を持ち、流れる川=流れるものすべて(言葉・音楽・知識など)を象徴する神様として崇拝されてきた。ヒンドゥー教の創造の神ブラフマンの妻でもある。 Posted in 神仏用語
  • 住吉三神住吉三神 黄泉の国より戻ってきたイザナギは穢れ(けがれ)を落とすため、海で禊(みそぎ)を行なった。すると、海底で底筒男命(そこつつのおのみこと)が生まれ、潮の中で中筒男命(なかつつのおのみこと)が生まれ、水面で表筒男命(うわつつのおのみこと)が生まれた。その三柱を「住吉三神」と呼ぶ。 Posted in 神仏用語
  • 薬師如来薬師如来 大乗仏教に登場する神様。「薬師」とはサンスクリット語の「バイシャジヤグル」のことで、「医薬・医薬の教主(グルとは「教主」の意味)」という意味。阿弥陀如来が西方にあるとされる「極楽浄土」の教主ならば、薬師如来は東方にあるとされる「浄瑠璃世界」の教主と考えられている。 Posted in 神仏用語
  • 少彦名神少彦名神 出雲神話の英雄である大国主神のパートナー。蛾の皮を着て、葉っぱの船に乗り、海の向こうの「常世の国(海の彼方、桃源郷)」よりやってきた小人神である。御伽草子の「一寸法師」のルーツともいわれている。古事記では神産巣日神(かみむすびのかみ)の子とされ、日本書紀では高御産巣日神(たかみむすびのかみ)の子とされている。 Posted in 神仏用語
  • 荼枳尼天荼枳尼天 名前はサンスクリット語のダーキニーより由来し、「見て食う」の意味。古代インド神話では、最高神シヴァの妻カーリーの侍女とされる。最初はインドの一部族カールバース族が信仰していた素朴な地母神・農業神だったが、アーリア族に征服されてからは性欲の女神となり、時を経て最後には人肉を食らうヒンドゥー教の夜叉(鬼神)となった。 Posted in 神仏用語
  • 御座石神社|秋田県のパワースポット御座石神社|秋田県のパワースポット 御座石神社は秋田藩主佐竹義隆高が田沢湖の湖畔に腰をかけた休んだことから、その名がつきました。田沢湖には永遠の美を願い龍になってしまった辰子姫伝説があり、冬には周囲の雪景色とも相まって非常に神秘的な雰囲気が漂っています。開運や美容のご利益があるとされ女性に人気です。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
  • 東京大神宮|東京都のパワースポット東京大神宮|東京都のパワースポット 東京大神宮は明治時代に創建された比較的新しい神社ですが、伊勢神宮の代わりにお参りすることができる神社として当時から人気でした。大正天皇が日本で初めての神前結婚式をあげたことで縁結びの神様として信仰されるようになり、今や若い女性で行列ができるパワースポットです。 Posted in 恋愛運
  • 太平山三吉神社|秋田県のパワースポット太平山三吉神社|秋田県のパワースポット 修験道の開祖役小角によって開かれ征夷大将軍坂上田村麻呂によって社殿が創建されるという豪華な由来の神社です。また、主祭神の三吉霊神は大平城主の藤原鶴寿丸三吉で、厳しい修行の末に神通力を身につけ神様になったと言われています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職
  • 日向大神宮日向大神宮 大神宮は天照大神を祀る京都のお伊勢さんと呼ばれる神社です。建築様式は伊勢神宮と同じ様式で建てられ、伊勢神宮に祈りを捧げることのできる遥拝所もあります。古くから伊勢神宮に行けない旅人が、ここで代わりにお参りをするというパワースポットでした。 Posted in 開運全般, 恋愛運
  • 玉祖神社|山口県のパワースポット玉祖神社|山口県のパワースポット 祭神の玉祖命は三種の神器の一つである八尺瓊勾玉を作った神様と言われています。玉といえば宝石に通じるため、宝石やレンズ、カメラ、時計などの事業関係者の信仰が篤いです。天孫降臨神話に関わる神様であり、国内でも重要な神社の一つです。 Posted in 開運全般
  • 伊豆山神社伊豆山神社 伊豆山神社は古来より天野の勅願所として崇敬され、朝廷にとって重要な神社でした。平安時代には伊豆に流された源頼朝と、北条政子の恋物語の舞台となり、それ以降武家の守護神として栄えます。秀吉の小田原攻めで焼失しますが、徳川幕府から保護を受け隆盛を極めました。 Posted in 開運全般, 仕事・就職, 恋愛運
  • 銭洗弁財天宇賀福神社|神奈川県のパワースポット銭洗弁財天宇賀福神社|神奈川県のパワースポット 銭洗弁財天宇賀福神社は鎌倉時代から銭を洗う信仰が受け継がれている筋金入りの金運アップスポットです。宇賀神神社は1185年に源頼朝がお告げを受けて創建したという伝説と、1257年に北条時頼が一族繁栄を願い銭洗いをしたのが銭洗弁天の始まりという2つの起源があります。 Posted in 開運全般, 金運
  • 成田山新勝寺|千葉県のパワースポット成田山新勝寺|千葉県のパワースポット 平将門の乱を鎮めるための祈願のため、空海作の不動明王像と共に成田山で護摩祈祷を行いましたが、乱が静まっても不動明王像が動かなかったため、この地に留まりたいという霊告と解釈し、成田山新勝寺は不動明王を祀る護摩祈祷の名勝として定着しました。初詣客は毎年全国2位です。 Posted in 合格祈願・勉強運, 開運全般, 金運, 仕事・就職, 恋愛運, 健康運・病気平癒
  • 坐摩神社坐摩神社 神功皇后が三韓討伐を終えて無事帰国した後に、この土地の守護神として祀られました。5柱の総称である坐摩大神を祀っており、この神々は住居、井戸、旅路など土地や住居に関わるご利益がある神様です。宮司は代々渡辺氏が世襲しており、全国の渡辺さんの発祥の地と言われています。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
  • 長田神社長田神社 長田神社は、神功皇后が三韓討伐の帰りに創建したと言う由緒正しい神社です。主祭神の事代主神は七福神のえびす様と同一神であり、漁業や金運アップの神社として人気です。 Posted in 開運全般, 金運, 健康運・病気平癒
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  • 亀戸香取神社(東京)|東京都のパワースポット亀戸香取神社(東京)|東京都のパワースポット オリンピックの日本人メダリストがお守りを身につけて試合に臨んで勝利したエピソードが度々メディアで取り上げられ、お守りは売り切れるほど人気です。北辰一刀流の千葉周作をはじめ、名のある武道家たちが崇敬してきた神社です。祭神の経津主神は日本を平定した武神です。 Posted in 開運全般, 仕事・就職
  • 伊勢神宮|三重県のパワースポット伊勢神宮|三重県のパワースポット 「生きてるうちに一度はしたい伊勢詣で」と言われるように、伊勢神宮は権威ある神社でした。もともとは天皇・皇后・皇太子以外は参拝を禁止されていたほど格式が高く、庶民には参拝が許されていませんでした。江戸時代以降は庶民の一生の夢として絶大な人気観光地となりました。 Posted in 合格祈願・勉強運, 開運全般, 金運, 仕事・就職, 恋愛運, 健康運・病気平癒
  • 三嶋大社三嶋大社 三嶋神社はもともと伊豆諸島の火山を、「御島」として神格化し祀ったのが始まりと言われています。平安時代には源頼朝の源氏再興・平氏打倒の戦勝祈願所として篤く信仰され、幕府が開かれたのちは代々の将軍が参詣を行いました。戦国武将、江戸幕府からも篤く保護され続けました。 Posted in 開運全般, 仕事・就職, 恋愛運
  • 日光|栃木県のパワースポット日光|栃木県のパワースポット 日光といえば日光東照宮ですが、古来は二荒山神社は修験道の聖地として栄え、日光山輪王寺、家光廟大猷院など多くの自社が立ち並ぶ、エリア自体が巨大な霊域です。日本最大の観光地でもあり、全国・海外からたくさんの旅行客が訪れます。 Posted in 開運全般
  • 西野神社西野神社 札幌西野神社は西の地域の開拓者によって、守護神とされてきました。祭神の豊玉姫命は豊穣の女神であり、縁結びのパワースポットとして近年では女性に特に人気があります。2014年にはランク王国のご利益のある神社TOP10の縁結び部門で、10位に入りました。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
  • 恋人峠|徳島県のパワースポット恋人峠|徳島県のパワースポット 恋人峠は平家が落ち延びたといわれる剣山に、落ち武者が向かう途中の難所でした。ついていくのが難しい女性はここで落ち武者と別れを告げたことから恋人峠と呼ばれるようになったのです。 Posted in 恋愛運
  • 太平山三吉神社太平山三吉神社 太平山三吉神社は全国とブラジルのサンパウロにある三吉神社の総本宮です。そもそも三吉とはもともと大平の城主だった藤原三吉のことで、名君として慕われていました。しかし、他の豪族の妬みを買い追い出されたのち、大平山で修行をし神通力を身につけます。強気をくじき弱きを助ける神様です。 Posted in 開運全般
  • 穴八幡宮|東京都のパワースポット穴八幡宮|東京都のパワースポット 源頼家が奥州鎮圧の記念に兜と太刀を納めや肩上を祀ったのが起源とされています。また、江戸時代に当時の宮司が住む庵を作るために、山裾を切り開くと大穴が出現し中から金銅の御神像があらわれたそうです。時の将軍家光は穴八幡宮を正式な幕府の祈祷所、城北の総鎮護としました。 Posted in 開運全般, 金運, 健康運・病気平癒
  • 不忍池辯天堂|東京都のパワースポット不忍池辯天堂|東京都のパワースポット 江戸時代には寛永寺を比叡山延暦寺、不忍池は琵琶湖に見立てられて造成されたそうです。琵琶湖の真ん中にある聖地竹生島に見立てて、不忍池にも中島が築かれ、弁天堂が建立されました。寛永寺と不忍池の造成計画を立てた天海僧正は、「庶民の憩いの場になるように」という願いを込めて蓮と桜を埋めたそうです。 Posted in 金運, 恋愛運
  • 内宮(皇大神宮)|三重県のパワースポット内宮(皇大神宮)|三重県のパワースポット 内宮(皇大神宮)は天照大御神の神霊が宿る三種の神器の一つ、八咫鏡をご神体としています。なぜ伊勢神宮に天照大御神を祀っているのかは謎に包まれていますが、古代から清められ続けてきた聖域ですので人に強大な影響を及ぼすパワースポットであることは間違いありません。 Posted in 開運全般
  • 葛城神社|徳島県のパワースポット葛城神社|徳島県のパワースポット 天智天皇が落馬した際に目を傷つけこの地で療養したという伝説があります。目の見えない人に思いを馳せて、目の神様として名高い一言主神を祀るようになったということです。古いメガネの供養を行なっている珍しい神社です。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
  • 高天彦神社高天彦神社 高天原は天井から神々が降臨し日本の始まりとも言える場所です。高天彦神社はその社名から高天原の有力な候補地に挙げられます。高天彦神社の祭神の高皇産霊神は宇宙創造神であり、この地から 天の声を地上に発したということになるのです。 Posted in 開運全般
  • 太宗寺|東京都のパワースポット太宗寺|東京都のパワースポット 太宗寺のある今の新宿2丁目の当たりはゲイバーやマニアックな飲み屋、ソープランドなどが集まる新宿周辺でもディープなスポットですが、江戸時代には内藤新宿といって遊郭が集まる盛り場でした。吉原などに比べ格は落ちますが敷居が低い遊び場として賑わったそうです。 Posted in 健康運・病気平癒, 出産・子授け・安産・育児
  • 鹿児島神宮|鹿児島県のパワースポット鹿児島神宮|鹿児島県のパワースポット 祭神の天津日高彦穂々出見尊は580歳まで生きて筑紫国(今の鹿児島県)を納め後いう伝説があります。鹿児島神宮は天津日高彦穂々出見尊が住んでいた宮殿「高千穂宮」を、死後に鹿児島神宮にしたというのが始まりと言われています。 Posted in 開運全般, 出産・子授け・安産・育児
  • 賀茂御祖神社(下鴨神社)|京都府のパワースポット賀茂御祖神社(下鴨神社)|京都府のパワースポット 神武天皇の東征で一同を導いた八咫烏の化身である賀茂建角身命とその娘の玉依媛命を祀っています。日本建国に関わる神であり、京都の守護として非常に重要な神社です。糺の森に位置し、京都人の心のふるさとといってもいいパワースポットでしょう。 Posted in 開運全般, 恋愛運
  • 富来神社|大分県のパワースポット富来神社|大分県のパワースポット 大分県国東市富来地区の「開運ロードとみくじ」は10kmにもわたる自治体をあげて振興している開運スポットです。そこに位置する富来神社は金運アップのご利益がある神社として1200年の歴史があります。 Posted in 開運全般, 金運
  • 三ツ石神社|岩手県のパワースポット三ツ石神社|岩手県のパワースポット 岩手県にある三ツ石神社は、岩手山の噴火時に落ちてきたと言われる三つの大石があることからその名がつきました。「鬼の手形」伝説が残る巨岩があり「岩手」の由来となったと言われています。 Posted in 健康運・病気平癒
  • 彌彦神社|新潟県のパワースポット彌彦神社|新潟県のパワースポット 彌彦神社の創建時期は確かではないが、越後国を開拓し、製塩、漁業、農耕を人々に伝えた天香山神を祀っています。天香山神は天照大神のひ孫にあたり、神武天皇の東征の際に活躍しました。穀物倉の神として米どころ新潟らしい神様です。 Posted in 開運全般
  • 荘内神社荘内神社 荘内神社は荘内藩主であった酒井氏のうち名君といわれる4名を祀った神社です。場所は鶴ヶ岡城の本丸があった場所の創建され、結婚式やお祓いにもよく使われる神社となっています。荘内大祭や花見の時期にはたくさんの人が訪れる鶴岡エリアの中心スポットです。 Posted in 開運全般
  • 鳥海山大物忌神社|山形県のパワースポット鳥海山大物忌神社|山形県のパワースポット 山形の霊山として古代より人々に畏れられてきました。度々噴火をしたため、山自体が大物忌神として信仰されており、鳥海山という山名がつけられたのは鎌倉時代以降。本社と吹浦口の宮、蕨岡口の宮の1社2宮を合わせて大物忌神社とされ、それぞれの宮の信徒の仲は悪く度々争いがあったということです。 Posted in 開運全般
  • 川崎大師(平間寺)|神奈川県のパワースポット川崎大師(平間寺)|神奈川県のパワースポット 貧しく暮らしていた平間兼乗という武士が弘法大師の夢のお告げにしたがって、海に出てみると金色の木仏が網にかかった。それを欠かさず供養していたところ、高野山の尊賢上人がエピソードに感激しここに平間寺を建立したのが始まりです。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 出産・子授け・安産・育児
  • 恐山|青森県のパワースポット恐山|青森県のパワースポット 恐山は日本3大霊場の一つに数えられる、死者の魂が集まる場所です。恐山菩提寺の住職によればこの場所自体には何の力もなく、死者の魂が集まるだけの「逆パワースポット」とのこと。 Posted in 健康運・病気平癒
  • 阿蘇山|熊本県のパワースポット阿蘇山|熊本県のパワースポット 世界最大の120kmのカルデラを持つ阿蘇山は熊本最大のパワースポットです。古代より信仰の対象であり火口は御池と呼ばれていました。麓には阿蘇神社、阿蘇山長には奥宮である阿蘇山上神社があります。西巌殿寺は726年に比叡山より僧を招き建立されましたが、 Posted in 開運全般
  • 千歳神社|北海道のパワースポット千歳神社|北海道のパワースポット 新千歳空港からほど近く支笏湖の伏流水が御神水として流れ込む北海道では人気の神社です。前進の思古津稲荷大明神が建立されたのが1803年なので、北海道にある神社としては最も古い神社の一つ。歴史のある寺社仏閣が少ない北海道の中で貴重なパワースポットです。空港近くに来た際には立ち寄るのをおすすめします。 Posted in 開運全般, 金運
  • 二見興玉神社二見興玉神社 二見興玉神社は、天孫降臨の際に猿田彦大臣がその上に立ったという興玉神石を御神体としています。興玉神石は沖合650mに沈んでいる岩で、江戸時代中期までは海上にその姿を現していたということです。伊勢参り前の禊や日の出の絶景スポットとしても有名です。 Posted in 開運全般
  • 平泉寺白山神社平泉寺白山神社 平泉寺白山神社は、白山信仰の拠点となり、中世まで大変栄えた天台宗の旧寺院です。明治の神仏分離によって、現在白山神社となっています。最盛期には戦国大名と同程度の勢力を誇り、境内には大伽藍、広大な領地、門前町は城下町のような街並みだったと言われていますが、今では当時の面影はありません。 Posted in 開運全般
  • 北野天満神社|兵庫県のパワースポット北野天満神社|兵庫県のパワースポット 神戸の街を見下ろす天空の天神様 北野天満神社は神戸の異人館が立ち並ぶ観光名所にある天神様です。京都の北野天満宮を勧進して建立され、神戸の北野という地名の由来にもなっています。こじんまりとしてはいますが、高台にあり美しい神戸の街を見おりすことができる天空の神社として人気です。 北野天満神社の概要 名称:北野天満神社 ふりがな:きたのてんまんじんじゃ 主祭神:菅原道真 創建:1180年 住所:〒650-0002 […] Posted in 合格祈願・勉強運, 恋愛運
  • 筥崎宮|福岡県のパワースポット筥崎宮|福岡県のパワースポット 筥崎宮は神功皇后が朝鮮半島征伐の帰りに応神天皇を出産され、その胞衣(胎盤)を筥(竹製の箱)に入れて砂浜に埋め、上の目印の松を植えたことが由来として伝わっています。921年に醍醐天皇が神勅を受け社殿を建設し、戦いの神である八幡大神(応神天皇)を祀りました。 Posted in 出産・子授け・安産・育児
  • 千栗八幡宮|佐賀県のパワースポット千栗八幡宮|佐賀県のパワースポット ある日、郡司の壬生春成が山に狩りに出掛けたところ構えた弓の先に、八幡大菩薩の使いである白鳩が止まった。その夜、夢にたくさんの栗が入った盆を持った白髭の老人が現れ、八幡神を祀れという。翌朝山を訪れると逆さまになった栗から一夜にして千本の栗の木が生い茂っていた。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
  • 霧島神宮|鹿児島県のパワースポット霧島神宮|鹿児島県のパワースポット 霧島神宮のある霧島エリアは、瓊瓊杵尊が天照大神の名を受けて降臨した地という伝説が伝えられています。瓊瓊杵尊は稲作の神であり、天孫降臨とは日本に稲作文化が伝えられたことを案に表現している神話という説があります。多くの神話が伝えられている九州の中でも非常に人気のあるパワースポットです。 Posted in 開運全般, 仕事・就職
  • 椿大神社|三重県のパワースポット椿大神社|三重県のパワースポット 椿大神社は天孫降臨神話で瓊瓊杵尊の道案内をした猿田彦大神を祀っています。修験道の中心地としても栄え、現宮司は役小角の末裔であると言われています。獅子舞発祥の地とされ、吉備真備の奉納した獅子頭が現存しています。 Posted in 開運全般, 恋愛運, 健康運・病気平癒, 出産・子授け・安産・育児
  • 桜山神社桜山神社 桜山神社は盛岡城を築城の際に地中から現れた巨大な烏帽子岩を御神体としています。このエリアは元々は森ヶ岡と言われていましたが、城を築城後に盛岡となりました。代々の南部藩主を祭神として祀る盛岡の象徴的な神社です。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
  • 豊川稲荷|愛知県のパワースポット豊川稲荷|愛知県のパワースポット 豊川稲荷は戦国時代以降、武将たちからの信仰篤く栄えました。庶民にも人気で立身出世、盗難よけ、金運UPのご利益で参拝者を集めています。境内中に溢れる狐像は圧巻で近年では特に金運アップのパワースポットして有名です。 Posted in 開運全般, 金運, 仕事・就職
  • 侍者社|大阪府のパワースポット侍者社|大阪府のパワースポット 侍者社は住吉大社内にある末社で、住吉大社の初代神主である田裳見宿禰(たもみのすくね)」とその姫神「市姫命 (いちひめのみこと)」をまつっています。男雛女雛の一対の侍者人形がたくさん奉納されており、縁結びの神様として人気です。 Posted in 開運全般, 恋愛運
  • 伏見神寶神社伏見神寶神社 伏見神寶神社は、古代に稲荷山野上をお祀りする儀式に行われた斎場であったと言われています。伏見稲荷神社が建設された際にこの場所にも伏見神寶神社が建設され、十種の神宝を祀るようになりました。竹取物語のルーツの場所とも言われています。 Posted in 開運全般
  • 常楽山萬徳寺|千葉県のパワースポット常楽山萬徳寺|千葉県のパワースポット 常楽山萬徳寺には本堂がありません。山中に横たわる巨大な涅槃仏が本尊であり、拝観する唯一の建造物です。1982年に尼僧によって建立され、館山の強烈なパワースポットになっています。大地に横たわる涅槃仏としての大きさは世界最大級です。 Posted in 開運全般, 健康運・病気平癒
  • 葛木御歳神社葛木御歳神社 葛木御歳神社は豊作の神・豊穣の神である御歳神を祀っています。平安時代頃までは朝廷からの保護を受けたり、洪水等の際には祈祷の奉納を受けたりとそれなりに栄えたようです。しかし神職不在の時期が続いたり、神職を置いたところ祟りがあったりで寂れていきます。近年女性宮司が就任して以降、再興し人気の神社となりました。 Posted in 開運全般
  • 乙宝寺|新潟県のパワースポット乙宝寺|新潟県のパワースポット 乙宝寺は聖武天皇の勅願で行基らが改山した歴史あるお寺です。今昔物語にも説話が掲載されており、それにちなんで猿供養寺とも呼ばれます。真言宗の宗派の寺の中でも重要な位置付けです。 Posted in 開運全般
  • 出雲福徳神社|岐阜県のパワースポット出雲福徳神社|岐阜県のパワースポット 出雲大社から分霊された大国主命を祀っています。恵比寿様と大黒様の像があり、金運アップの神社として人気です。最近では宝くじが当たるという評判で当選祈願に訪れる人が増えています。火木土日祝日しか社務所は開いていませんので、お守りやお札を購入したい方は注意しましょう。 Posted in 開運全般, 金運
  • 三囲神社|東京都のパワースポット三囲神社|東京都のパワースポット もともと田中稲荷と呼ばれていましたが、江戸時代に豪商三井家が自家の守り神として勧進しました。三井の「井」の字にかこいをつけると「囲」になるため、三囲神社は三井家のための神社であり、弘法大師の伝説は後付けだと言われています。 Posted in 開運全般, 金運, 仕事・就職
  • 白山比咩神社|石川県のパワースポット白山比咩神社|石川県のパワースポット 古来より白山信仰の中心地として栄えました。祭神の菊理媛尊は伊弉諾と伊弉冉の夫婦喧嘩を仲裁した神として有名で、縁結びや夫婦円満、仕事や友人アド全ての縁にご利益があると言われています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職, 恋愛運
  • 金持神社|鳥取県のパワースポット金持神社|鳥取県のパワースポット 金持神社は宝くじの当選祈願で有名な神社です。元々はこの地で日本刀を作る原料である玉鋼が取れ、それのことを金と呼んでいました。そのことからこの地が金持と呼ばれるようになったのです。古くは戦勝祈願でも有名でした。 Posted in 開運全般, 金運
  • 秋葉山本宮秋葉神社|静岡県のパワースポット秋葉山本宮秋葉神社|静岡県のパワースポット 秋葉神社の祭神は火之迦具土大神といって伊邪那岐尊と伊弉冉尊の末子です。火の神として崇敬され、木造建築が中心の日本においては鎮火・防火のご利益のある神社として秋葉神社は重要な神社でした。最盛期の江戸末期には全国に2万7000社の秋葉神社があったと言います。秋葉山本宮秋葉神社は全国の秋葉神社ときはの総本山です。 Posted in 開運全般
  • 貴船神社|京都府のパワースポット貴船神社|京都府のパワースポット 貴船神社は神武天皇の母である玉依姫命が水神の加護を受け大阪湾から川を遡り上陸したのが始まりだと言われています。絵馬の発祥の地、和泉式部がお参りをしたところ夫と復縁できたという恋愛成就のエピソード、丑の刻参り(呪いの解釈は間違い)など様々な物語が貴船神社から生まれました。 Posted in 開運全般, 恋愛運
  • 宮地嶽神社|福岡県のパワースポット宮地嶽神社|福岡県のパワースポット 宮地嶽神社は近年嵐の出演するJALのCMで取り上げられて以降、全国的に有名になりました。日没の太陽が参道の先の海に沈んでいき発する光が道のように辺りを照らします。周辺はオレンジ色の光に包まれとても神秘的です。光の道を鑑賞する「夕陽の祭」は2月下旬から3月に開催され、たくさんの人で賑わいます。 Posted in 開運全般, 仕事・就職
  • 真田神社(上田市)真田神社(上田市) 真田神社がある上田城は戦国時代以降、真田氏、仙谷氏、松平氏と武家の守護神として崇敬されてきました。明治時代以降は上田城は廃され、松平神社として整備されましたが、昭和38年に真田神社に改称しました。歴代の上田城主が合祀されています。 Posted in 開運全般, 仕事・就職

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