パワーストーンの浄化方法は一つではありませんので、それぞれの石に適したやりやすい方法を探してみましょう。
水晶による浄化
強い浄化力を持っている水晶は、そばにパワーストーンを置いておくだけで浄化してくれます。
特に扱いやすいのはクラスタータイプの水晶で、一晩から3日程度そばに置いておきましょう。
水晶を使った浄化はあらゆる浄化方法の中でも特に簡単なため、浄化用の水晶はひとつ持っておきたいですね。
塩による浄化
身近な容器に塩を敷きつめ、その上にパワーストーンを数時間程度載せてあげる方法です。
パワーストーンを長時間身につけていたり、出しっぱなしにしていたりしたときには、塩の中に埋めて浄化し、その後柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。
使用後の塩はすばやく処分し、何かに再利用することはないようにしてください。
金具付きのアクセサリーにしているパワーストーンや、オパール、ターコイズ、ヘマタイトなどは、塩との相性がよくないので扱いに気をつけてください。
水による浄化
水道から流れる水にパワーストーンをあて、洗浄することも浄化につながります。
水はちょろちょろと少しずつ出してパワーストーンを濡らし、柔らかい布で優しく水分を拭き取っていきます。
ただし、水に濡らすのがよくないパワーストーンやアクセサリーには向かない浄化方法ですので、注意してください。
土による浄化
長い時間身につけていたり、外にさらしていたパワーストーンは土の中に埋めることでも浄化できます。
日当たりのいい土にパワーストーンを埋め1~4週間ほど置いておくことで、本来のパワーを取り戻したり、石に宿ってしまったネガティブなパワーが浄化されたりします。
土から取り出したあとは、さっと水洗いして優しく拭います。
水に弱いパワーストーンを土で浄化する場合には、布などにくるんで扱ってください。
日光浴による浄化
午前10時頃までの、午前の太陽にさらす方法です。
目安の時間は数十分から3時間程度ですが、特に日差しの強い日はもう少し時間を短めにして構いません。
光に弱いアクアマリンやクオーツ、エメラルドなどは、太陽の光によって色変わりや劣化が起きかねないため、注意してください。
月光浴による浄化
日光浴だけでなく、月の光に当てる月光浴という浄化方法もあります。
月光浴をおこなう日は新月以外であれば構いませんが、特に満月の光は強いパワーがあるとされているため、できれば満月の日を選びましょう。
パワーストーンは外に置いておくと雨風にさらされてしまうため、月の光が入り込む窓際に置いておくことがおすすめです。
さらにこのほかにも、音叉やアロマを利用した浄化方法もあるため、やりやすい方法を選んでください。