パワーストーンは繊細なアイテムのため、大事に扱っているつもりでも壊れてしまう場合があります。
例えばパワーストーンをつなぎあわせてアクセサリーとして身につけていた場合には、いつのまにか磨耗し紐がちぎれてしまうこともあります。
しかし「ちぎれる=縁起が悪い」というように、ネガティブにとらえる必要はありません。
どのようなアクセサリーでも、毎日身につけていれば必ず消耗し、劣化するものです。
壊れてしまっても焦らず、また新しくつなぎ直せばそれでOKです。
壊れてしまったとき、パワーストーンを購入したショップに相談することで、メンテナンスしてもらえる場合もあります。
インターネットで購入した場合にはメンテナンスのオーダーが難しいため、自分で直してみるのもいいかもしれません。
ハンドメイド雑貨店や100円ショップに足を運び、必要なものを購入すれば低予算でも自分元通りにできますよ。
また、パワーストーンは日々目に見えない変化を繰り返しています。
そのため、見た目が大きく変わっているように見えなくとも、ヒビが入る、色が変わる、割れるといった変化が起こります。
パワーストーンは、さまざまな場所や環境でパワーや邪気をもらい、ときには持ち主の身代わりにもなるアイテムだからこそ。
割れたりくすんだりという変化は、持ち主の代わりに邪気を引き受け危険信号を出している、もしく役目を終えた証拠と言えるでしょう。
壊れたパワーストーンは、自然に戻してあげましょう。
きれいな海や山へ持っていくのが理想ですが、アクセサリーとして金具などと一緒に処理するのであれば、半紙にパワーストーン(アクセサリー)をのせ、さらに塩をのせて包み、不燃ごみとして処理します。
どのように処理する場合であっても「これまでありがとうございました」という気持ちを込め、感謝を忘れずに丁寧に取り扱ってください。
パワーストーンは強いエネルギーを持っていますが、私たちの願いを叶えるために存在しているのではなく、あくまで自然を構築する生き物の一部です。
この考えを忘れずに接することで、新しく自分自身に合うパワーストーンと巡り会えるはずです。